コラボレーション コラボレーション記事一覧へ

[新製品・サービス]

グループウェア「ArielAirOne」、外部のチャット/Web会議/カレンダーとAPI連携

2022年7月8日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ワークスアプリケーションズ・エンタープライズ(WAPE)は2022年7月6日、グループウェア「ArielAirOne」の外部ツール連携を強化したと発表した。同年7月1日より、Teams/OutlookやSlack、Zoomなど各種コミュニケーションツールとのAPI連携に対応している。これにより、スケジュールやワークフローの通知をチャットサービス経由で受けられるようになった。

 ワークスアプリケーションズ・エンタープライズ(WAPE)の「ArielAirOne」は、グループウェアである。アドレス帳やカレンダー/施設予約、掲示板・社員通知、ファイル管理といった、情報共有に必要な機能を搭載する。この上で、ワークフローを開発する機能も提供する(関連記事ワークスアプリケーションズ、グループウェア「ArielAirOne」でTeams/Outlookとの連携に対応)。

 今回、ArielAirOneの外部ツール連携機能を強化した。チャット、ビデオ会議、カレンダー機能と、Teams/OutlookやSlack、Zoomなど各種コミュニケーションツールとのAPI連携に対応した(表1)。

表1:連携する製品一覧(出典:ワークスアプリケーションズ・エンタープライズ)
サービス名称 チャット ビデオ会議 カレンダー
Microsoft 365
Office 365

(Microsoft Teams)

(Microsoft Teams)

(Microsoft Outlook)
Google Workspace
(Google Chat)

(Google Meet)

(Google Calendar)
Slack    
LINE WORKS    
Zoom    

 チャット連携では、これまでメールでしか受信できなかったスケジュールやワークフローの通知を、チャットツールでも受けられるようになった。これにより、情報をリアルタイムで確認できるようになった。「スケジュールの通知はメールで受信し、ワークフローの通知はチャットサービスで受信する」といった設定も個人ごとにアレンジ可能である。

 ビデオ会議連携では、ArielAirOneでのスケジュールの予定作成と同時に、ビデオ会議サービスのビデオ会議室をワンクリックで作成できるようにした。作成したビデオ会議室は、ArielAirOneの予定ページからでも、通知からでも、URLをクリックするだけで入室可能である。

 カレンダー連携では、ArielAirOneで管理しているスケジュールを、他のスケジュールサービスのカレンダーに同期させられるようになった。これにより、複数のカレンダーを併用して予定を管理できるようになった。例えば、本業のスケジュールをArielAirOneに登録してOutlookに連携させることで、Outlook上で副業の予定を含めて自身の全予定を確認できるようになった。

関連キーワード

ArielAirOne / グループウェア / API連携 / Zoom / Slack / Teams / Outlook / ワークスアプリケーションズ

関連記事

トピックス

[Sponsored]

グループウェア「ArielAirOne」、外部のチャット/Web会議/カレンダーとAPI連携ワークスアプリケーションズ・エンタープライズ(WAPE)は2022年7月6日、グループウェア「ArielAirOne」の外部ツール連携を強化したと発表した。同年7月1日より、Teams/OutlookやSlack、Zoomなど各種コミュニケーションツールとのAPI連携に対応している。これにより、スケジュールやワークフローの通知をチャットサービス経由で受けられるようになった。

PAGE TOP