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さくら情報システム、オープンソースのマネージド型データ分析基盤「Aiven」を販売

2022年10月13日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

さくら情報システムは2022年10月13日、マネージド型データ活用プラットフォーム「さくらデータベースマネージドサービス powered by Aiven」を提供すると発表した。データベースやデータ分析エンジンなどのオープンソースで構成するデータ活用環境を主要なパブリッククラウド上で構築し、マネージドサービスとして提供する。サービスの開発・提供会社はフィンランドのAiven(日本法人はAiven Japan)で、さくら情報システムはAiven Japanと販売代理店契約を結んでいる。

 さくら情報システムの「さくらデータベースマネージドサービス powered by Aiven」は、オープンソースを用いたデータ活用環境を主要なパブリッククラウド上で構築し、マネージド型で提供するサービスである。サービスのベースとして、フィンランドのAiven(日本法人はAiven Japan)が提供するクラウド型のデータ活用基盤を利用する。

図1:「さくらデータベースマネージドサービス powered by Aiven」の概要(出典:さくら情報システム)
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 データベースの構築と運用・保守に関する負荷を軽減する。データの転送、格納、分析、可視化に必要なミドルウェアを一通り提供する(図1)。「数クリックだけで、10分でデータベースを構築する」としている。これにより、開発者はアプリケーションの開発に、インフラ技術者はインフラ構築業務に専念できるようになる。セキュリティ対策や監視などの機能も標準で提供する。

 データベースに関する各種の運用業務は、Aivenの基盤サービス側で自動で実施する。例えば、データベースに障害が発生した際の自動復旧や、データバックアップの自動取得、といった機能を提供する。また、Aivenのサービスを利用するにあたり、さくら情報システムを介することで、日本語でサポートが受けられるほか、決済代行により円建てで利用料を支払える。

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