IIJグループのネットチャートは2022年10月20日、データバックアップサービス「ReplayedPC」を提供開始した。専用ソフトウェアをインストールしたクライアントPCのデータをクラウドに自動でバックアップする。15分に1回、ファイル単位で容量無制限でバックアップできるのが特徴。1ユーザーからのスモールスタートが可能で、特定部門だけデータ保全レベルを上げたいなどの需要に応える。価格(税別)は1ユーザーあたり年額8400円。
ネットチャートの「ReplayedPC」は、専用ソフトウェアをインストールしたクライアントPCのデータをクラウドに自動でバックアップするサービスである。15分に1回、ファイル単位で、容量無制限かつ無期限でバックアップする(図1)。
図1:データバックアップサービス「ReplayedPC」の概要(出典:ネットチャート)拡大画像表示
万が一データを損失してしまった場合も、復旧ファイルを選択するだけで、必要なファイルを簡単にリストア(復元)できる。管理者だけでなく、PCの利用者自身でもリストアが可能。また、ネットチャートが運用サポートまで行うため、バックアップ運用の専門的な知識・経験がないユーザーでも利用可能である。
1ユーザーからのスモールスタートが可能。特定の役職や部署からスモールスタートして徐々に全社員へと拡大するといった使い方ができる。また、経理・人事部門などのように機密情報を取り扱う頻度が高い部門だけ導入する、といった運用も可能である。
バックアップ対象のクライアントPCに導入するソフトウェアの稼働OSは、Windows 7/8/8.1/10またはMacOS 10.12 Sierra/10.13 High Sierra/10.14 Mojave/10.15 Catalina。
「テレワークの普及によってクラウドサービスをベースとした業務形態への移行が進んでいる一方で、クライアントPC内で資料の作成や閲覧が行われることもまだ多い。頻繁に使うデータや重要なデータをクライアントPCに保管しているケースも少なくない。こうした中、クライアントPCのデータ保全対策が求められている」(ネットチャート)
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