[新製品・サービス]

データ同期ツール「CData Sync」、同期先データベースにOracle Autonomous Databaseを追加

2023年2月1日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

CData Software Japanは2023年2月1日、データ同期ミドルウェア「CData Sync」の同期先に「Oracle Autonomous Database」を追加したと発表した。SalesforceやServiceNowなど各種アプリケーションのデータを、Oracle Autonomous Databaseへと容易に統合できるようになった。

 CData Software Japanの「CData Sync」は、SalesforceやServiceNowなど各種SaaSのデータを、各種データベースサーバーやクラウド型データウェアハウス(DWH)にノーコードで複製可能なデータ統合基盤ソフトウェアである。250種類を超えるデータソースを、25種類を超えるデータベースに同期可能である(関連記事CData、SaaSデータの複製ツールを強化、複数のデータソースを単一テーブルに反映可能に)。

図1:データ同期ミドルウェア「CData Sync」の同期先に「Oracle Autonomous Database」を追加した(出典:CData Software Japan)
拡大画像表示

 今回、CData Syncの同期先データベースとしてOracle Autonomous Databaseを追加した(図1)。これにより、Oracle DatabaseのデータをクラウドのOracle Autonomous Databaseに差分更新でレプリケートする使い方や、SalesforceなどのSaaSアプリケーションのデータをDWHであるOracle Autonomous Databaseに統合する使い方などが容易になった。

 なお、Oracle Autonomous Databaseは、Oracle Cloud上のデータベースサーバーであり、データベースサーバー専用機のOracle Exadataをベースに、自律型で動作する運用管理機能を備えている(関連記事AI/機械学習でDBAのスキルセットが変わる―日本オラクルが「自律型データベースクラウド」をリリースオラクル、運用を自律化したクラウド型データベースの現状を報告、OLTP向けは専有型も提供)。

関連キーワード

データ同期 / Oracle Autonomous Database / CData Software

関連記事

トピックス

[Sponsored]

データ同期ツール「CData Sync」、同期先データベースにOracle Autonomous Databaseを追加CData Software Japanは2023年2月1日、データ同期ミドルウェア「CData Sync」の同期先に「Oracle Autonomous Database」を追加したと発表した。SalesforceやServiceNowなど各種アプリケーションのデータを、Oracle Autonomous Databaseへと容易に統合できるようになった。

PAGE TOP