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SRA OSS、PostgreSQL互換の分散データベース「YugabyteDB」のコンサルティングを開始

2023年3月13日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

SRA OSSは2023年3月9日、データベース管理システム「YugabyteDB」のコンサルティングサービスを開始したと発表した。米Yugabyte(ユガバイト、日本法人:YugaByte Japan)が開発する、オープンソースのPostgreSQL互換分散データベースである。SRA OSSは、アセスメント、PoC、導入、サポートなど段階的にYugabyteDBの活用を支援する。

 SRA OSSがコンサルティングサービスを開始した「YugabyteDB」は、米Yugabyte(ユガバイト、日本法人:YugaByte Japan)が開発する、オープンソースソフトウェア(OSS)のPostgreSQL互換分散データベースである。オンプレミスや各種クラウド、コンテナなど各種環境で動作する。SRA OSSはコンサルティングを通じて、アセスメント、PoC、導入、サポートなど段階的にYugabyteDBの活用を支援する。「日本市場における認知度の向上と導入の推進を図る」(同社)としている。

 YugabyteDBは、PostgreSQLとの互換性の高さが特徴で、PostgreSQLのほとんどのSQL構文や機能が使える一方で、NoSQLのように水平方向の拡張性を備えている。同社によると、実稼働環境において30万トランザクション毎秒、100TB超のデータ、数千の同時接続の実績があるという。可用性については、障害や計画停止などがあっても処理を中断せずに続行する。また、地理的にノードを分散する運用にも対応する。

 YugaByteの設立は2016年で、2021年にYugaByte Japanを設立している。SRA OSSは、社名が示すようにOSSの専門企業であり、PostgreSQLに長年の経験を持つ。近年はデータベースのモダナイゼーションサービスにも取り組んでいる。SRA OSSは、コンサルティングの開始に合わせ、まずは直近でYugabyteDBの導入に興味のあるユーザーに向けて一部無料でアセスメントとPoCを実施する予定である。

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