京王プラザホテル(本社:東京都新宿区)は、同ホテル(客室数:全1453室)に顔認証によるセルフチェックインの仕組みを導入し、2023年8月より運用を開始した。「NEC スマートホスピタリティサービス」を利用している。NECによると顔認証でチェックイン可能なホテルの規模(客室数)としては国内最大である。NECが2023年8月9日に発表した。
東京・西新宿の高層ホテル、京王プラザホテル(客室数:全1453室)は、顔認証によるセルフチェックインの仕組みを導入し、2023年8月より運用を開始した。混雑時にも少ない待ち時間でチェックイン可能になる。ITシステムとして、NECの「NEC スマートホスピタリティサービス」を利用している(写真1)。
写真1:顔認証によるチェックインの様子(出典:NEC) 宿泊客は、事前にスマートフォンの「NEC Smooth Check-in」アプリから宿泊者情報と顔情報を登録しておく。ホテルに到着後、フロントに設置したタブレット画面で顔認証を行うとチェックインが完了し、客室のカードキーを受け取れる。顔認証の代わりにQRコードを用いたチェックインにも対応する。
なお、顔認証によるチェックインは、顔情報の使用に同意して登録した宿泊客に限って利用可能である。同意を得ていない宿泊客については、顔情報の保持や顔の照合は行わない。
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