[新製品・サービス]
ネットワン、ネットワーク機器のサブスクリプション「Nile Access Service」を販売
2023年10月31日(火)IT Leaders編集部
ネットワンシステムズは2023年10月30日、米Nile Globalのサブスクリプション型ITインフラサービス「Nile Access Service」を国内販売すると発表した。リースやマネージドサービスとは異なり、NaaS(Network as a Service)として独自設計したネットワーク機器をサービス利用モデルで提供する。
ネットワンシステムズが国内販売を開始する「Nile Access Service」は米Nile Globalのサブスクリプション型ITインフラサービスである。リースやマネージドサービスとは異なり、NaaS(Network as a Service)として独自設計したネットワーク機器をサービス利用モデルで提供する(写真1)。
写真1:「Nile Access Service」のイメージ。NaaS(Network as a Service)として独自設計の機器を提供する(出典:米Nile Global)拡大画像表示
有線/無線のネットワーク機器について、ライフサイクル全体をサービスとして提供する。ゼロトラストセキュリティに基づいて信頼性を確保したほか、AIで自動化を図っている。また、2024年には、Nile Globalの技術を活用したネットワンシステムズ独自のサービスを提供する予定である。
「ITインフラ領域においても、つど設備投資を行う従来の考え方から柔軟に運用やコストの負担を軽減できるサービス利用モデルへと需要が変化している。Nile Access Serviceを、IT管理者不在の拠点を多く持つ企業や病院、学校、公共機関などの市場に向けて提供する」(ネットワンシステムズ)
ネットワーク設計を簡素化し、ゼロタッチで導入できることを特徴に挙げる。フロア図面からの自動設計による設定済みの機器とセンサーを提供する。ユーザー自身がVLAN設定などを行う必要はなく、専門スキルがなくても、スマートフォンから設定作業を完了できるという。
ゼロトラストネットワーク構成によりサイバー脅威からユーザーとデバイスを保護する設計が事前に施されている。ネットワーク環境は常時リモートで監視され、AI分析とセンサーデータによって可用性を維持し、問題を検知した際もほとんどは人手を介さずに自動で解決するという。
契約期間に基づくサブスクリプションモデルとして、利用環境に応じて月額固定または従量課金制を選択できる。契約期間中は機器の更新やパッチ提供、トラブルシューティングなど保守運用もサービス費用に含まれる。
ネットワンシステムズ / ITインフラ / スイッチ/ルーター / 無線LAN / サブスクリプション
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



