Qiita(キータ)は2023年12月1日、社内/チーム情報共有サービス「Qiita Team」において、セキュリティの強化機能として2段階認証設定の強制設定を可能にしたと発表した。また、リアクションに「カスタム絵文字」を追加できるようにした。
Qiita(キータ)の「Qiita Team」は、社内/チームの情報共有クラウドサービスである。日報や議事録、手順書・マニュアルなどのテンプレートを提供している(画面1)。
ベースとなった「Qiita」は、ITエンジニア/開発者向けのパブリックな情報共有サービス。情報発信や評価などの活動を通じて、他のエンジニア/活動者とのつながりを支援する。
画面1:「Qiita Team」の画面。リアクション機能において、ユーザーの要望が多かった「カスタム絵文字」を使えるようにした(出典:Qiita)拡大画像表示
今回、セキュリティレベルの確保のために、Qiita Teamの管理者が利用メンバーに対して2段階認証を強制設定できるようにした。2段階認証を受けないと記事の作成や閲覧ができなくなる。
加えて、記事へのリアクション機能において、ユーザーの要望が多かった「カスタム絵文字」を使えるようにした。これまで使える絵文字は16種類だったが、独自の絵文字を最大100種類まで作成・追加できるようになった。
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