Yoom(ユーム)は2024年2月9日、情報活用ツール「Yoomナレッジ」に、Microsoft TeamsとChatworkとの連携機能を追加したと発表した。Web画面またはSlackに加えてこれらから利用できるようになった。同ツールは、チャット会話やPDFなどの社内文書などから情報を集約してナレッジベースを生成し、そこにChatGPTから対話型で検索/問い合わせが行える。
Yoom(ユーム)の「Yoomナレッジ」は、チャットの会話やPDFなどの社内文書などから情報を集約してナレッジベースを生成し、そこにChatGPTから対話型で検索/問い合わせが行える情報活用ツールである。業務規定、マニュアルなどの社内文書を取り込んだナレッジベースに対し「経費申請の手順を教えて」などと対話型で操作する(画面1)。
これまで、WebブラウザあるいはSlackからの検索/問い合わせに対応していたが今回、インタフェースとしてMicrosoft TeamsとChatworkを追加した。
なお、Yoomナレッジは20以上のデータソースに対応する。Slackなどのチャットツール、Google Driveなどファイルストレージ、SharePointやNotionで共有している文書、ZenDeskなどのコンタクトセンターアプリケーションなどである。なお、Yoomナレッジに登録したデータはGPTのトレーニングに使用しない仕組みをとる(図1)。
図1:Yoomナレッジが接続可能なデータソースの例(出典:Yoom)拡大画像表示
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