[事例ニュース]
富山第一銀行、情報系システムをAWSに全面移行、需要に応じたサーバーのスケーリングが可能に
2024年3月29日(金)IT Leaders編集部
富山第一銀行(本店:富山県富山市)は、情報系システムをパブリッククラウドのAmazon Web Services(AWS)に全面移行する。未使用時間帯のサーバー停止や、需要に応じたサーバー台数/スペックのスケーリングなどIaaSの特性を生かして運用する。AWSの運用サービスを提供するインテックが2024年3月28日に発表した。
富山第一銀行は、これまで情報系システムをオンプレミスで運用していたが、システムのリプレースが定期的に発生し、その度に高額な費用や移行作業の負荷がかかっていた。同行は、情報系システムを稼働するサーバーの保守期限が迫ったことを機に、Amazon Web Services(AWS)への移行を決定した。
図1:インテックが富山第一銀行に提供する、AWSを対象としたマネージドサービスの概要(出典:インテック)拡大画像表示
AWSの導入・運用を、インテックの「マネージドクラウドサービス on AWS」に委ねることにした。AWSの構築・運用・監視を技術者がワンストップで提供する点と、独自の監視ダッシュボードでAWSの稼働状況を随時確認できる点を評価したという(図1)。
AWSへの移行による効果に、未使用の時間帯にサーバーを停止できることや、需要に応じてサーバーの台数やスペックをスケーリングできることがある。将来的に必要なスペックを見越して、あらかじめサーバーを確保する必要がなくなったことが大きいという。
同行は今後、業務の効率化やサービス開発の基盤としてAWSの利用を拡大する。サーバーレス方式の採用など、クラウドの特性を生かしたシステム構築を検討している。
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