ネオジャパンは2024年8月20日、ビジネスチャットツール新版「ChatLuck 6.5」を提供開始した。新版では、会話ログをアーカイブ保存する機能や、画像を用いてChatGPTに質問・命令する機能を追加した。また、議事録などの文書を複数人で編集できるように、投稿した文書に対して自分以外からの編集を許可する設定を追加した。
ネオジャパンの「ChatLuck」は、SaaSまたはオンプレミスで使えるビジネスチャットツールである。Webブラウザ(HTML5)やスマートフォン/タブレットアプリ(iOS/Android)から利用する(関連記事:ネオジャパン、ビジネスチャット「ChatLuck」のモバイルアプリを刷新、マテリアルデザインを採用)。
図1:指定した期間のメッセージをログとして抽出できるようにした(出典:ネオジャパン)拡大画像表示
新版のChatLuck 6.5では、指定した期間に行われた会話のログ(メッセージ、添付ファイルおよびリアクション)を、ルーム管理者が一括エクスポートできるようにした。チャット上で行われた重要なやりとりをバックアップ/アーカイブ保存可能である(画面1)。
新版ではまた、議事録などの文書を複数人で編集できるように、投稿した文書に対して自分以外からの編集を許可する設定を追加した(画面2)。
図2:投稿した文書に対して自分以外からの編集を許可できるようにした(出典:ネオジャパン)拡大画像表示
ユーザーインタフェース面での改善点としては、チャットを介して対話型生成AIを使う際に、大規模言語モデルとしてGPT-4を使った場合、画像を使って質問・命令できるようにした。手書き文書の画像をアップロードしてテキスト化するといったことが可能になる(画面3)。
図3:チャットを介して対話型生成AIを使う際、画像を使って質問・命令できるようにした(出典:ネオジャパン)拡大画像表示
このほか、ルーム管理者がルーム内だけで使えるリアクションを独自に登録できるようにした。「リアクション名」と「アイコン画像」を登録すると、リアクションの一覧から選べるようになる(画面4)。
図4:ルーム内だけで使えるリアクションを独自に登録できるようにした(出典:ネオジャパン)拡大画像表示
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