オロは2024年9月9日、サービス事業者向けクラウドERP「Reforma PSA」の新版を提供開始したと発表した。勤怠管理機能がフレックスタイムに対応したほか、ヴァル研究所の「駅すぱあと」と連携した公共交通機関の経路・運賃検索機能(オプション)を追加している。
オロの「Reforma PSA(Professional Service Automation)」は、プロジェクト型の受託ビジネスを運営するサービス事業者向けのクラウド型ERPアプリケーションである。
ITサービスやコンサルティング、Web制作などの受託ビジネスにおいて、各業界の商習慣を取り込んだ機能群を提供する(図1、関連記事:サービス事業者向けクラウドERP「Reforma PSA」、見積書などの帳票を取引先にメール配信可能に)。
図1:Reforma PSAに備わる、案件別の原価を自動計算する機能(出典:オロ)拡大画像表示
新版では、勤怠管理機能においてフレックスタイムに対応した。社員の勤務形態ごとにフレックスタイム対象/非対象を設定し、対象社員については残業時間の計算方法を変更するなどの管理が行える。
経費管理機能においては、ヴァル研究所の公共交通機関経路・運賃検索システム「駅すぱあと」との連携をオプション機能として追加した。経路と運賃をReforma上で検索し、結果を経費明細に反映させることができる。
オロはユーザーの意見を基に、約2カ月に1回のペースでReformaの新機能を開発・実装している。2023年6月末に実施したユーザーアンケートでは、フレックスタイム対応や、経費精算時の経路・運賃検索の手間を省きたいといった要望が挙がり、これらが新機能/オプションとして実装された。
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