NTTデータビジネスシステムズは2024年11月12日、ローコード開発ツール「imforce Canvas」を提供開始した。NTTデータ イントラマートのWebアプリケーション開発・運用プラットフォーム「intra-mart Accel Platform」上で動作する。
NTTデータビジネスシステムズの「imforce Canvas」は、NTTデータ イントラマートのWebアプリケーション開発・運用プラットフォーム「intra-mart Accel Platform」上で動作するローコード開発ツールである。
要件定義工程から活用でき、ユーザーの要件をヒアリングしながらアプリケーション画面を作成できるなどシステム仕様の確定がスムーズに行えるという。画面作成時は、ドラッグ&ドロップやダブルクリックでの要素配置や、配置後のアイテム種別の変更が可能。また、画面を作成するとモバイル画面が自動生成される(画面1)。
画面1:ローコード開発ツール「imforce Canvas」の開発画面例(出典:NTTデータビジネスシステムズ)
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開発内容は、バージョン管理の下、JavaScript+HTML形式のスクリプト開発ファイルとして出力され、このファイルを基にスクラッチ開発を行うことで、複雑な業務要件にも対応できる。このほか、単項目/複数項目チェック、入力/表示制御処理などの機能を設定ベースで実装可能である。