IT商社/ベンダーのマクニカ(本社:神奈川県横浜市)は、現在稼働中の「SAP S/4HANA」からクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」に移行する。移行手段にSAPジャパンの導入支援サービス「RISE with SAP」を採用した。SAPジャパンが2024年12月10日に発表した。
半導体とサイバーセキュリティを中核にIT領域をトータルに取り扱うマクニカ。世界26カ国/地域92拠点で事業を展開している同社は、基幹業務システムのグローバル展開などを通じてシステムやデータの活用を促進し、グループの業務効率化に取り組んでいる。
基幹システムとして「SAP S/4HANA」を長期運用してきたが、「今後の国内外における取引量の増加や最新技術の活用を見据えた継続的な効率化の実現といった要因を考慮すると、現環境では制約があるとの判断に至った」(同社)という。さらに、現在利用中のS/4HANAのバージョンは2025年12月にサポート終了を迎える。
画面1:「SAP S/4HANA Cloud Public Edition」の画面例(出典:SAPジャパン)拡大画像表示
こうした背景の下、現環境と同等の業務品質を維持したうえで、最新技術の活用を見据えた継続的な効率化を実現する基盤として、クラウドERPの「SAP S/4HANA Cloud」(画面1)への移行を選択。移行手段にSAPジャパンの導入支援サービス「RISE with SAP」を採用した。システム環境の管理や更新の負担軽減などによって運用保守コストの削減も期待できるとしている。
移行を通じて、ERPの運用保守費用を削減し、将来にわたって安定したシステム利用を実現することを目指す。さらに、SAPが提供するAIなどの最新技術や機能を活用することで、業務効率化を推進し、ビジネスの成長を図る。
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