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ぷらっとホーム、DHCP/DNS/NTPサーバー機の上位モデル「EasyBlocks DDN1 Enterprise」

端末台数5000台規模のネットワークを管理可能

2024年12月19日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ぷらっとホームは2024年12月19日、小型多機能サーバー機「EasyBlocks DDN1」の上位モデル「同Enterprise」を発表した。DHCPサーバー、DNSサーバー、NTPサーバーの3機能を搭載したアプライアンスサーバー機である。2025年2月中旬から出荷する。想定する管理端末台数は、既存の標準モデル(手のひら大)が500台で、上位モデル(弁当箱大)は5000台。

 ぷらっとホームの「EasyBlocks DDN1」は、DHCPサーバー、DNSサーバー、NTPサーバーの3機能を搭載したアプライアンスサーバー機である。社内LANの基本機能であるDHCPとDNSのサーバー機能に加えて、各ネットワーク機器の時刻を同期するNTPサーバー機能を1台にまとめた(関連記事ぷらっとホーム、導入・保守が容易なDHCP/DNS/NTPサーバーアプライアンス「EasyBlocks DDN1」)。

写真1:DHCP/DNS/NTPサーバー機の上位モデル「EasyBlocks DDN1 Enterprise」の外観(出典:ぷらっとホーム)
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 今回、既存モデル(標準モデル)の上位に位置するモデル「EasyBlocks DDN1 Enterprise」(写真1)を追加した。標準モデルは手のひら大の筐体で、管理対象のネットワーク規模は端末500台程度だった。一方、上位モデルは弁当箱大で、端末5000台程度を管理できる。

 上位モデルはさらに、本番系と待機系からなるActive-Standby型のクラスタリング構成により、可用性を高められる。本番系システムがトラブルで停止した際は、待機系システムがサービスを引き継ぐ。

 運用面ではまた、標準モデルと同様、遠隔地からHTTP通信とSSHトンネリングを介して機器設定を変更可能なサービス「AirManage 2」のライセンスが付随する。

 筐体のサイズは、幅194×奥行き177×高さ42mmで、重さは約1460g。電源は内蔵で、消費電力はアイドル時15.0W、高負荷時27.3W。ネットワークインタフェースは1000BASE-T×2。現場での運用管理のためのコンソール接続用シリアルポート(D-Sub 9ピン)も搭載する。

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