マイクロメイツは2025年3月19日、「脱紙業務支援サービス」を発表した。紙を使用した業務にかかる負荷やコストを分析したうえで、ペーパーレス化によるコスト削減効果を可視化する。料金(税別)は構成人数30人までの部門の1業務で95万円から。
マイクロメイツの「脱紙業務支援サービス」は、現状の紙を使用している業務を洗い出し、時間と人件費の観点でペーパーレス化の効果を算出するサービスである。
業務の現状調査に、マイクロメイツが構築した業務テンプレートを利用することで、現状分析に要する工数を抑える。工数目安はリーダー1人8時間、メンバー各1.5時間である(図1)。

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オプションで、ペーパーレス化のための製品・サービス提案や、ベンダーに提出する提案依頼書(RFP)の作成支援を行う。
同社既存の「業務課題可視化サービス」のノウハウを基に、脱紙業務に特化した業務改善のためのサービスを開発した。「生成AIやRPAなどが進展し、ペーパーレスの需要が高まっている。しかし、紙の用いる業務の割合や費用対効果が分からないうえ、可視化に手間がかかることから、取り組みを躊躇する企業が多い」(同社)ことから脱紙業務支援サービスを提供する。