ワークスアプリケーションズは10月21日、ノエビアおよび同社の子会社である常盤薬品工業の人事システムとして、同社の「COMPANY 人事・給与」「COMPANY Web Service」、会計システムとして「COMPANY Financial Management」「COMPANY Business Management」の4製品が受注されたと発表した。
ノエビアグループは、財務体質強化の一環としてバックオフィス業務の効率化を図るため、基幹システムの再構築を検討していた。自社開発したホスト上の基幹システムは、法改正などに伴う追加開発や改修作業によるシステムの複雑化、肥大化、運用の属人化などの課題を抱えており、人事業務および会計業務における業務の負荷軽減、グループ内における総合的な情報の活用が難しかったという。その問題点を解決するため「COMPANY」4製品の一括採用を決定した。これにより、バックオフィス業務の効率化が図られ、生産性の高い社内体制の構築を推進して、グループの競争力を強化するという。
ノエビアグループが「COMPANY」を採用した理由として、「COMPANY」の特長である永続的な無償バージョンアップと追加コストが不要な定額制の保守サポートがある。人事・会計の制度変更や法改正がある場合でも、無償バージョンアップが実施されるため、システムの陳腐化を防ぐことができる。このため、グループのシステム運用コストの全体的なダウンサイジングと将来的なコスト予測が可能となるという。
また、これまで複数の仕組みで管理していたノエビアグループの人事情報を一元管理できることなり、給与計算業務においても共通システムを運用して業務ルールの統一化を実現。連結決算での報告書作成から開示までの一連の作業を自動化でき、決算の早期化が可能となるという。さらに、年末調整一括申告機能により、申告書のデータチェックや登録作業など業務の大幅な効率化を図るとともに、人事データベースに各種届出内容がスムーズに反映されることで管理部門の定型業務の軽減や事務管理コストの削減が可能であることも採用の理由とされた。
ノエビア
http://www.noevir.co.jp/
常磐薬品工業
http://www.tokiwayakuhin.co.jp/
ワークスアプリケーションズ
http://www.worksap.co.jp/
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