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日立、最大472TBまで拡張可能なミッドレンジストレージ最上位機「Adaptable Modular Storage 2500」

2008年12月17日(水)IT Leaders編集部

日立製作所は2008年10月14日、ミッドレンジディスクアレイ「Hitachi Adaptable Modular Storage 2000シリーズ(AMS2000シリーズ)」に、トランザクション性能と拡張性を向上させた最上位モデル「AMS2500」を追加し、10月15日から販売を開始した。

AMS2000シリーズは、同社が2005年7月に発表した従来機の内部アーキテクチャを刷新したストレージ製品群。稼働中のシステム負荷の分散や性能を自動的に最適化でき、物理的容量と論理的容量の双方を自由に拡張できる「ダイナミック・ロードバランス・コントローラ」を、ミッドレンジクラスとして初めて搭載した(2008年12月にサポート開始予定)。

AMS2500は、ディスクドライブを最大480台(472TB)まで搭載可能で、最大16ポートのファイバチャネル(FC)インタフェースを装備する。さらに、オペレーションの作業量を従来比で最大約4分の1に低減できる管理ツール「Hitachi Storage Navigator Modular 2」を搭載した。また今回、AMS2500を含めたAMS2000シリーズの全3機種を海外市場にも投入し、全世界での販売を開始した。海外では、日立データシステムズコーポレーションが販売を担当する。

さらに、間接販売の強化を目指して販売パートナー支援プログラムのメニューを拡充。独立系ソフトウェア・ベンダー(ISV)との共同検証の実施を通して販売パートナーに技術情報を提供する。このほか、国内で初めてSNIA(ストレージ・ネットワーキング産業協会)の認定を受けた技術者資格プログラムを提供する。AMS2500の価格は875万9100円(税込)から。別途、ストレージ稼働状況を定期報告する有償サービスも提供する。

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