米国におけるSaaSの浸透やWeb 2.0と総称される様々な新しいテクノロジーやサービスの普及は、エンタープライズアプリケーションの開発にどのように影響しているのか? 結論を言えば、ユーザーコミュニティを活用して開発を効率化する方向に進んでいる。その象徴が、サービスプロバイダが開発プラットフォームを提供し、そこに開発コミュニティを形成しようとする動きだ。エンタープライズマッシュアップなどの新しい開発手法も登場している。ここではSaaS普及の要因分析から、コミュニティの力を利用したエンタープライズアプリケーション開発の流れを紹介する。
※本稿はNTTデータ発行の「US Insight Vol.36」に掲載した記事を加筆・編集して掲載しています。
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