全国9カ所でデータセンターを運用するソフトバンクIDCは2009年1月27日、同社のSaaS型アプリケーションサービス「NOAHアプリケーションサービス」において、複数のアプリケーションを自由な組み合わせで利用できる、中堅・中小企業向けSaaS型アプリケーションサービスの提供を開始することを発表した。
「NOAHアプリケーションサービス」では、仮想化環境に最適化されたアプリケーションサーバーから、ネオジャパンのグループウェア「desknet's」シリーズを中心としたWebベースのSaaS型アプリケーションが提供される。
23個の機能を持つグループウェアdesknet'sをはじめ、営業支援システムや顧客対応システム、社内コミュニケーション活性化に利用できるイントラブログやイントラSNSなど、10種類のアプリケーションを単独あるいは自由に組み合わせて選択し、利用できる。アプリケーションのカスタマイズや、利用に際してのコンサルティングサービスも提供可能となっている。
NOAHアプリケーションサービスの「NOAH」とは「No Other Application and Hardware」の略で、企業の事業推進に必要な各種ITサービスを最適化して提供する、ソフトバンクIDCの次世代ITサービスブランド。同社では今後、同サービスの積極的な展開と、メニューのさらなる拡充を図っていく。
なお、同サービスでは、desknet'sなどのアプリケーションサービスを最大2カ月間、無料で利用できるトライアルサービスも実施している。
NOAHアプリケーションサービスページ
http://www.sbidc.jp/services/hosting/noah/app.html
ソフトバンクIDC
http://www.sbidc.jp/