[新製品・サービス]
東陽テクニカ、FLUKE networksと総代理店契約を締結し「Visual Performance Manager 5.0」を発売
2009年3月4日(水)IT Leaders編集部
東陽テクニカは2009年3月2日、米国FLUKE networks(フルーク・ネットワークス)と、ネットワークパフォーマンスモニタ製品群(PfM:Performance Management)およびポータブル型ネットワークアナライザ(PNA:Portable Network Analyzers)に関する日本における総代理店契約を締結したと発表した。同時に、PfMの中核製品である「Visual Performance Manager 5.0」を発売することを発表した。
同社は、FNET社製品群の提供にあたり、従来から行っていたローカライゼーション、日本固有のニーズに対応する機能サポートなどのエンジニアリング能力を生かし、製品やマニュアルを順次日本語化を行い提供していく。
また、ユーザ向けに東陽テクニカオリジナルの無償操作トレーニングの開始や、FNET社が米国で開催している有償トレーニングのライセンスを受けて日本でも提供していく予定。
[東陽テクニカが取扱う製品群]
PfM (Performance Management)
・Visual Performance Manager
・PfR Manager
・NetFlow Tracker
・Application Performance Appliance
・及びその他関連製品
PNA (Portable Network Analyzers)
・OptiView Network Analyzer
・EtherScope
・及びその他関連製品
「Visual Performance Manager 5.0(以下、「VPM」)は、導入したシスコ社「WAAS」のROI(Return of Investment)を測定し、表示できる機能も備えたネットワークアプリケーションのパフォーマンス管理システム。
VPMにより、ネットワークエンジニアはWAASを導入したことにより速度を改善したアプリケーションとそれ以外のアプリケーションの影響を比較し、エンタープライズのクリティカルなビジネスサービスを最適化することが可能になる。
同社は、FNET社の製品の販売で年間10億円の売上げを見込む。
東陽テクニカ
http://www.toyo.co.jp/
Cisco WAAS
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/contnetw/waassw/index.html