日本ユニシスは2009年5月27日、SaaS型ビジネスへの展開を図る事業者向けに、同社iDC基盤上で各種アプリケーションの実行環境やシステム連携機能などを利用できる「SaaSプラットフォーム・サービス」の提供を開始すると発表した。
「SaaSプラットフォーム・サービス」は、同社のビジネスパークを支え、既存アプリケーション資産を活用した形でのSaaS事業参入に必要な環境(SaaSアプリケーション実行環境・システム連携機能など)を提供するもので、低コストで早期の事業立ち上げを支援する。
なお「ビジネスパーク」とは同社が提供するサービスで、SaaSのステークホルダー(利用者や提供者など)を結び付けるビジネス機会創出の場として、SaaSの利用と提供機能を備えたマーケットプレイスを指す。
同サービスのおもな特徴は以下のとおり。
- 顧客ニーズに合わせたサービスの選択が可能
サービスメニューとしてサービスインフラのみを提供する「ライトパック」、サービスインフラと基本機能を提供する「ベーシックパック」を用意。その上で「連携機能」、「開発・評価環境」、「課金・決済サービス」など他のサービスを個別に選択できる。顧客の必要とするサービスのみを選択できるため、スモールスタートやコスト抑制が可能。 - SaaS事業の低コスト・早期立ち上げが可能
料金体系として利用顧客数に基づく「ユーザーライセンス」と、アプリケーション稼働環境のCPU数に基づく「CPUライセンス」の2種類を用意。顧客のアプリケーションの特性やビジネス状況に応じて最適な料金体系を選べる。
また、顧客の既存パッケージ・アプリケーションのSaaS化を基本に設計しているため、早期にSaaS事業の立ち上げが可能。 - SaaS事業のトータルサポートを実現
事業化支援、技術支援などの人的サービスおよび販売促進に関しては同社「ビジネスパーク」にてサービスを提供する。また、アプリケーションの実行環境は同サービスによって、アプリケーションで必要とするリソースは同社「ICTホスティングサービス」によって提供し、顧客をサポートする。
「SaaSプラットフォーム・サービス(ライトパック)」および「初期設定サービス」、「課金・決済サービス」が同日から提供開始される。「SaaSプラットフォーム・サービス(ベーシックパック)」は2009年秋に、「連携機能」、「開発・評価環境」は2010年1月以降に提供予定。
「SaaSプラットフォーム・サービス(ライトパック)」の料金体系は「CPUライセンス」のみの適用となり、基本月額料金16万円(税別)~。
日本ユニシス
http://www.unisys.co.jp/
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