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アイネット、神奈川県横浜市に「第2データセンター第I期棟」を開設、1000ラック収容可能

2009年7月23日(木)IT Leaders編集部

システム開発やアウトソーシング事業のアイネットは2009年5月27日、神奈川県横浜市にデータセンター「第2データセンター第I期棟」を開設したと発表した。免震構造の建物に、冗長構成にした電源や空調設備を配備して災害対策を施した。非接触ICカードや瞳の虹彩による生体認証技術、防犯カメラなどを採用して、入退室のセキュリティも高めた。約1000ラックのシステムを収容できる。

 アイネットは2009年6月に、第2データセンター第I期棟を使ったシステムのアウトソーシングやホスティングサービス、SaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)型サービスを開始した。

 仮想化ソフト大手ヴイエムウェアの「VMware vSphere 4」を導入して、仮想サーバーのホスティングやデータセンター間の連携サービスを提供する。さらに、中堅中小企業向けERP(統合業務)ソフト「NetSuite」を提供するネットスイートと提携。データセンターの顧客向けにSaaS方式でNetSuiteを提供する。

表1:データセンターの概要 ※UPS:無停電電源装置
電気設備 受電方式 特別高圧6万6000V、本線・予備線2系統受電
発電設備 N+1並列冗長構成で停電時48時間連続運転が可能。燃料自動給油システムも採用
UPS N+1並列冗長構成
空調設備 空調方式 インバータ空調機、床吹き上げ方式、N+2冗長構成
セキュリティ 生体認証(虹彩認証)、非接触ICカード、フラッパーゲート、マントラップ、ITVカメラ
運用体制 24時間365日有人対応
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アイネット / ITインフラ / VMware / NetSuite / SaaS / 生体認証 / SI

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