日立情報システムズ(日立情報)は2009年12月3日、さまざまな業種に特化し、必要なPC環境(仮想PC)、アプリケーション、携帯電話との連携機能、サポートデスクをワンパックにした中小規模企業(SMB:Small and Medium Business)向けクラウドサービスを、「見え~る」シリーズとして2010年1月から提供開始すると発表した。
同サービスは、特定の業務に必要なITインフラ一式を低コスト・短期間で提供できるようにするもので、SMBの事業・業務に適した各種アプリケーションを仮想PCにバンドルし、バックアップ、バージョンアップ、セキュリティ対策などのメンテナンスサービスも加えた月額料金制のIT環境として提供する。
サービスの導入により、たとえば、携帯電話のメールから仮想PC内の情報を更新・参照できるため、PC操作が困難な外出先や作業現場から、現場の情報(撮影した写真など)を携帯電話で登録することも可能。それにより、作業負荷の軽減や、現場作業者との情報共有、重要事項の伝達漏れ防止など、業務効率の向上を期待できる。また、同サービス専用のサポートデスクも用意される。
同社ではサービスをシリーズ化し、さまざまな業種に特化させたパッケージを順次発売していく。最初の製品として、設備業・工事業向けの「現場見え~る」と、訪問介護業向けの「訪問見え~る」を、2010年1月から提供開始する。
なお、同社では、12月8日~9日に東京都内で開催される「SaaS World / Tokyo 2009」において、同サービスを出展する予定。
「SaaS World / Tokyo 2009」
http://www.idg.co.jp/expo/saas/2009/
「中小企業向けクラウドサービス」
http://www.hitachijoho.com/solution/cloud/smb_industry/
日立情報システムズ
http://www.hitachijoho.com/
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