富士通は2010年2月8日、データウエアハウス(DWH)アプライアンスと、サポート商品を発表した。性能検証済みのハード/ソフト構成を用いてDWHを短期導入するだけでなく、DWHを活用したビジネスインテリジェンス(BI)システムの導入や運用支援サービスを提供する。
DWHアプライアンス「富士通版SQL Server Fast Track Data Warehouse リファレンスアーキテクチャモデル」は、PCサーバー「PRIMERGY RX300 S5」とストレージ「ETERNUS DX80」、マイクロソフトのデータベースソフト「SQL Server 2008」で構成する。
サポート商品「SQL Server Trusted Plat-form License with SupportDesk」は、SQL Serverのバージョンアップ権利などを含むマイクロソフトのサポートと、富士通が提供する24時間365日の運用サポートをセットにしたもの。
価格は、Xeon X5570を2個搭載したPRIMERGYと450GBのディスクを備えるETERNUS、SQL Server 2008 Enterprise エディションのライセンスが25クライアント分という構成で947万円から。 (栗原)