ぷらっとホームは2010年5月21日、コストを抑制しながら企業のストレージ容量を拡張できるディスクユニットとRAIDコントローラをセットにした「TrusSPS JBOD RAIDパック」の販売開始を発表した。同製品は従来、ストレージサーバー「TrusSPSシリーズ」との同時購入でのみ販売していたJBODを、RAIDコントローラとセットで購入可能とした、パッケージ製品である。
ぷらっとホームの「TrusSPS JBOD RAIDパック」は、動画配信(VOD)やアーカイビングといった、シーケンシャルなデータアクセスの発生する大容量ストレージへの用途に最適である。スピーディなストレージ容量増設の必要性と企業用途としての信頼性を備え、コスト増につながる余分な機能を持たない製品になっている。
「TrusSPS JBOD RAIDパック」の特徴は次のとおり。
- 2/3/4Uの筐体一台につき、12TBから48TBのストレージ容量をまかなえる外付けRAID(増設ディスクユニット)。
- SATA HDDの採用、外部インターフェースにMini SAS(SFF-8088)の採用でコストを抑制。
- RAIDレベルは0/1/5/6/10/50/60に対応、JavaベースのGUI管理やリモート構成、モニタリング、監視・通知が可能。
- デバイス拡張は2台まで可能で、最大で48TBの大容量ストレージを増設できる。
「TrusSPS JBOD RAIDパック」(標準構成時)の参考価格(税込み)は、2U / 12TB(1TB×12)の場合(最小構成)で、57万円(1年間センドバック付き)。
「TrusSPS JBOD RAIDパック」
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ぷらっとホーム
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