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大塚商会、課題明確化からシステム整備までIFRS導入作業を支援するコンサルティング

2010年5月10日(月)栗原 雅(IT Leaders編集部)

大塚商会は2010年5月10日、国際会計基準(IFRS)の導入支援サービス「IFRS導入支援コンサルティング」を発表した。課題の洗い出しから導入計画立案、システム導入まで、IFRS導入に伴う一連の作業支援を行う。

方針策定・分析計画、設計、導入、運用の4つのフェーズに分けてコンサルティングを実施する。最初の方針策定・分析計画では、IFRS適用による影響や導入負荷の調査に基づいて、導入基本方針や適用ロードマップを立案。続く設計と導入のフェーズで、業務プロセスの変更や内部統制の見直しなど具体的な施策を決めてシステムを導入する。最後の運用フェーズでは、IFRSに対応した財務諸表を作成すると共に継続した改善活動の推進を支援する。

5月11日に提供を始めた。料金は、方針策定・分析計画フェーズが500万円から。IFRS導入の前段として影響調査や課題の明確化だけを実施するケースを想定して、方針策定フェーズ単体のメニューも用意した。料金は100万円から。設計、導入、運用は個別見積もり。大塚商会は初年度20社への販売を目指している。 (栗原)

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