米Brocade Communications Systemsの日本法人は2010年6月9日、シャーシ型スイッチ製品のポート密度を高めるライン・カード新製品を国内発表し、Interop Tokyo 2010で展示した。来日していたL2/L3スイッチのシニア製品マネジャーに、ポートの高密度化の意義など、ハイエンド・スイッチの市場動向を聞いた。
米Brocade Communications Systemsは、SANスイッチに加えて、イーサネットのL2/L3スイッチ製品(旧Foundry Networks製品群)をラインアップする、統合ネットワーク機器ベンダーである。
同社の日本法人は2010年6月9日、シャーシ型スイッチ製品のポート密度を高めるライン・カード新製品を国内発表し、Interop Tokyo 2010で展示した。
L2/L3スイッチ「NetIron MLX」(最大32スロット)向けの10GbE×8ポート製品と、SANスイッチ「Brocade DCX」(8スロット)向けのFC×64ポート製品である。
新製品のライン・カードを適用することで、スイッチ1台あたりの容量は、NetIron MLXで従来の2倍、Brocade DCXは従来比で33%増となる。
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