ダイエー、ネットスーパーサイトの改善・最適化に「Omniture SiteCatalyst」を導入

2010年7月13日(火)IT Leaders編集部

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アドビシステムズとマクニカネットワークスは2010年7月12日、株式会社ダイエーが、同社のネットスーパーサイトの改善・最適化にアドビシステムズの「Omniture SiteCatalyst（オムニチュアサイトカタリスト）」を採用したと発表した。「SiteCatalyst」は、アドビシステムズ社の「Omniture Online Marketing Suite」を構成する製品である。リアルタイムでオンライン解析情報を提供することで、企業の意思決定者やマーケティング担当は、ウェブサイト、ランディングページ、モバイルサイトなどのオンライン施策を通じたマーケティング戦略や施策の最適化が可能になる。

ダイエーは、2008年9月からネットスーパー事業を開始し、市場の拡大に合わせて商品数やサービスを拡充してきた。ネットスーパーの利用者はモニターといった限られた視覚範囲のバーチャル売場を回遊し商品を探すため、サイトでの買い物のしやすさが売上やコンバージョンを左右する大きな要素となる。

ダイエーでは、他社との差別化とともに、ネットスーパーでの売上増加のために、使いやすいサイトの構築とサイト集客のための効果的なプロモーションを展開するため、アドビシステムズ社のソリューションを採用した。また、SiteCatalystの導入はOmniture Inc,認定販売代理店であるマクニカネットワークスによって行われた。

ダイエーは、SiteCatalystの導入により、リアルタイム解析データを利用して、ネットスーパーサイトへの集客、会員登録や購買促進のためのプロモーション効果、メルマガの人気コンテンツなどの分析と改善を行うことで精度の高いマーケティング活動を実現した。

そして今後は、この解析データによりユーザーのサイト内での導線や購買動向を把握し、サイトの構造やデザインおよびコンテンツの改善点を見極めることで、ユーザーの購買行動の促進したいとしている。また、サイトの分析と改善により、ユーザーの需要にタイムリーに応えていき、また、連携プロモーションの展開を迅速に行うことも予定している。

SiteCatalyst
http://www.omniture.com/jp/products/web_analytics/sitecatalyst

オムニチュア
http://www.omniture.com/jp

アドビシステムズ
http://www.adobe.com/jp/

マクニカネットワークス
http://www.macnica.net/

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