ソフトウェア開発を手がけるOSKは2010年8月20日、同社のERP製品のSMILEシリーズの新しいラインナップとして、各企業のさまざまなニーズに柔軟に対応可能なCRM(顧客管理)システムの「SMILE CRM」を10月20日から発売すると発表した。
CRM(Customer Relationship Management)システムは、企業活動を顧客視点として、顧客の潜在ニーズを引き出し、顧客サービスの向上や売上の拡大を支援する。SMILE CRMは、より質の高いカスタマーサービスの提供を支援し、サービスの向上を図るとともに、売上に直結するダイレクトマーケティングを効率よくアシストするCRMソリューションとのことで、発表による製品の特徴は以下のとおり。
- ウィザード形式の画面から必要項目を設定していくだけで、オリジナルの入力画面や出力帳票を手軽に作成できる。また、各処理のパラメータを自動で生成可能。
- 不動産管理、工務店管理、機器メンテナンス、SFA(営業支援)、アウトバウンドなど、さまざまな業種に特化したテンプレートと、それぞれの業務に適したサンプルシステムを用意。
- 問い合わせ履歴や購買履歴などのデータも含め顧客情報を一元管理でき、自在にデータ抽出・分析・グラフ出力することで顧客分析を行い、ダイレクトマーケティングを効果的に支援する。
- データ抽出後の顧客へのメールマガジン配信や、優良顧客へのプライベートメール送信によるメールマーケティング機能。
- 同社製の「SMILE業務システム」や統合型グループウェア「eValue NSドキュメント管理」との連携機能により、各種データや文書情報の参照が可能で、業務効率の向上を支援する。
- .NET Framework、リッチクライアントなどのテクノロジーの採用と、Windows Server 2008、SQL Server 2008、Windows 7などのプラットフォームに対応。
- セキュリティ機能により、利用者個人やグループ単位で、操作可能な処理を細かく権限設定することが可能。「いつ・誰が・どの端末で・何をした」という情報だけでなく、印刷やデータの持ち出し操作については「どのデータを」という詳細な情報まで記録できる。
SMILE CRMは、「SMILEes CRM」(スマイル イーエス シーアールエム)および、「SMILE BS CRM」(スマイル ビーエス シーアールエム)の2つのラインナップで発売される。メーカー希望価格(税別)は、SMILEes CRMが100万円、SMILE BS CRMスタンドアロン版が30万円から、SMILE BS CRM LAN2版が60万円から。
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