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KCCS、連結経営管理ソリューション「GreenOffice Profit Management」を提供開始

2011年4月22日(金)IT Leaders編集部

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は2011年4月21日、京セラグループの経営管理手法である「アメーバ経営」で培ったノウハウをベースとしたグローバルな連結経営管理ソリューション「GreenOffice Profit Management」を2011年4月25日より提供開始すると発表した。

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、京セラグループの経営管理手法である「アメーバ経営」で培ったノウハウをベースとしたグローバルな連結経営管理ソリューション「GreenOffice Profit Management」を2011年4月25日より提供開始すると発表した。

 2009年11月に日本インフォア社とパートナーシップを結び、KCCSは強力な製造業務プロセス管理機能を有した「Infor ERP LN」と、アメーバ経営のノウハウを活かしたパッケージ「The Amoeba First-Kit(ザ・アメーバ ファーストキット)」を連携させ、経営管理基盤インテグレーションサービスを提供してきた。今回、そのサービスをパッケージ化し、連結経営管理ソリューションとして提供する。このパッケージにより、従来よりも低コストかつ短期間での経営管理基盤の構築や経営の見える化を可能とする。

「GreenOffice Profit Management」の主な機能は以下のとおり。

  1. セグメント別業績管理機能
    年度計画や月次計画、およびその実績管理を行うために、計画と日々の実績を入力し、計画に対する実績の遂行状況をセグメント別に日次で取得できる。このような日次管理により、経営状態をタイムリーに把握し、スピーディな経営判断とアクションを実行できる。
  2. ERP連携インターフェイス(I/F)機能
    ERPやその他システムからの各種実績データを取り込む。
  3. BI(Business Intelligence)機能
    日報管理、受注や在庫などの残管理、セグメント別分析が行える業務分析レポート機能。
  4. ダッシュボード機能
    状況や局面に応じて、さまざまな経営情報を一目で把握できるダッシュボード機能。パーソナライズ機能により、画面をカスタマイズできるため、効率的に情報活用できる。

 同製品の価格(税込)は、840万円~/20ユーザー。別途、導入費用・保守費用・ハードウェア費用などが必要となる。

京セラコミュニケーションシステムズ
http://www.kccs.co.jp/

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