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ファーストサーバ、米Joyentと提携しIaaS型クラウドサービス「Z Cloud」の提供を開始

2011年12月16日(金)緒方 啓吾(IT Leaders編集部)

Yahoo! JAPAN ・ソフトバンクグループでレンタルサーバ事業を手がける ファーストサーバは2011年10月25日、米国のクラウドサービス事業者Joyentとの提携を発表した。提携による最初の製品として、JoyentのIaaS型パブリッククラウドサービス「Z Cloud」の提供を同日より開始した。

 Z Cloudの特徴は Joyent社製の独自OS「SmartOS」を利用している点だ。Webサービスなどの目的に特化した設計で、CPUやメモリー、ディスクの利用方法を最適化。アクセス急増時に、平時の数倍ものCPUリソースを自動的、瞬間的に割り当てるバースト機能などを備える。

 「必要最小限の機能に絞り込んだシンプルな設計なので、親和性の高いシステムでは圧倒的なパフォーマンスを発揮する」 (ファーストサーバ代表取締役社長 磯部眞人氏)。eコマースやメディア、ゲームメーカーなど大量のアクセスを処理する企業に売り込みを図っていく。

 また、次の製品として、Node.jsの開発、運用をサポートするPaaS型クラウドサービス「Node Ninja」の提供を予定する。 (緒方)

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