プラスの流通事業部門であるジョインテックスカンパニーは2014年6月、新たな見積業務支援システムを利用開始した。サービスを提供するソフトバンク・テクノロジーが、 2014年7月9日に発表した。
ジョインテックスカンパニーは、プラスの社内カンパニーとして、文具・オフィス家具および各種サービスの卸販売事業を展開している。全国の文具販売店約7000社を顧客とする同カンパニーにおいて近年、営業スタイルの変革が急務となっていた。
営業担当者はこれまで、PCと紙のカタログを使って見積もりを作成し、FAXで提出しなければならなかった。このため、客先への訪問業務を終えた後、見積作成業務のためだけに帰社するといった無駄が発生。業務時間をより有効活用するための施策が求められていた。
そこで、すでに全営業担当者に配布済みだったiPadを活用することにした。具体的には、iPadからクラウド上のサーバーにアクセスすることにより、場所を問わず見積もりを作成・提示できるシステムを導入した。その結果、訪問数と見積もり作成数が大幅に増加したという。
ソフトバンク・テクノロジーのクラウドサービスを利用している。
【プロジェクトの概要】 | |
ユーザー名 | プラス株式会社・ジョインテックスカンパニー |
業種 | 文具・オフィス家具および各種サービスの卸販売 |
導入システム | 見積業務支援システム |
導入目的 | 営業業務の効率化 |
導入時期 | 2014年6月 |
主な利用製品 | 「Smart at estimate」 |