ワークスタイル ワークスタイル記事一覧へ

[Sponsored]

スマートデバイス活用を支えるクラウドサービスで業務スタイルの自由度と洗練度を追求

NTTネオメイトが訴求する「ワークスタイル変革」-第2回-

2015年3月20日(金)

株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト(NTTネオメイト)が、「ワークスタイル変革」を旗印にソリューションの拡充に力を注いでいる。得意分野の仮想デスクトップに加え、ここ最近で力を注ぐのがスマートデバイスの業務活用を支援するクラウドサービスだ。代表的な3つのサービスの特徴を紹介する。

スマートデバイスの持てる力を最大限に活かす
─「AQStage スマートデバイス管理 by AirWatch」

 モバイルワークにおけるセキュリティーへの配慮といった観点で、仮想デスクトップはとても理にかなった方式である。しかし、オンラインであることが前提条件であり、“いつでもどこでも必要な時に”を追求するモビリティーにおいては、時に、不便さを感じるユーザーもいるだろう。

 スマートデバイスならではの機動力を最大限に活かし、一方ではビジネス用途において絶対に譲れないセキュリティーを確保する──。最新技術の“全部入り”で臨むとしたら、どんな環境を構築し得るのか。そんなソリューションに位置付けられるのが「AQStage スマートデバイス管理 by AirWatch」である。ヴイエムウェアの「AirWatch by VMware」を基軸に、NTTネオメイトがクラウドサービスとして仕立て上げ、2015年1月から提供を開始した新サービスだ。

 デバイス内に業務専用の領域を確保し、必要とあらばデータも端末側にロードすることによって、通信状況の良くないシチュエーションでもストレスなく仕事ができるように配慮しているのが特徴だ。故意でも過失でも、外部にデータが漏えいしない仕組みを考え抜き、その設計思想を貫くための機能を徹底的に実装。大きくは「デバイス管理」「アプリケーション管理」「コンテンツ管理」「メール管理」の4つ機能によって具現化されている。

 最もベーシックなレイヤーにあるのが「デバイス管理(MDM)」だ。プロファイル(初期設定)の強制適用、画面キャプチャーやカメラなどの制限、リモートからのデバイスロック/データ消去、GPSを使った位置把握、Root化などによる特権奪取の検知といった機能を備える。

 「アプリケーション管理(MAM)」は、MDMではコントロールしきれない、アプリケーション単位での細かな動作制御を担う。業務アプリは規定のルートでのみ配信。実行時にはそれ専用の稼働領域を設け、データは常に暗号化すると共に、他のアプリとの連携を許さない。誰がどんなアプリを利用しているかといった状況も一括管理する仕組みを備える。

 オフィス文書やPDFファイルなどの配信や閲覧をセキュアに実現するのが「コンテンツ管理(MCM)」。ユーザーごとに設定したアクセス権限に則り、問題がない場合にはダウンロード経路を確立する。当該ファイルを閲覧するための専用アプリを提供し、必要ならば閲覧期限を設定することも可能だ。社内のファイルサーバーとの連携にも対応する。

 「Eメール管理(MEM)」は、メールやスケジューラ、連絡先の利用を、所定のポリシー下で管理する機能だ。社内メールサーバーやクラウドサービス(Exchangeや、Office365/GoogleAppsなどのExchangeActiveSync対応サービス)を対象に、許可されたユーザー/デバイスが、許可された操作のみを行えるようにする。

 スペースの関係で概説にとどまってしまったが、それぞれにはさらに多くの機能があり、それらの組み合わせによって「特定アプリのデータのみをリモートからピンポイントで削除する」「所定の時間帯とエリアでのみメール閲覧を許可する」といったキメ細かな運用を実現することができる。

 「デバイス」「アプリケーション」「コンテンツ」「メール」、いずれも単一のコンソールから一括で管理でき、それぞれ適切な会社のポリシーに準拠させることができる。こう書くと、ユーザーの立場からは“がんじがらめ”のような気もするが、実態は異なる。同社、仮想化技術センタの前野秀彰氏は「許可されたアクションに限れば、面倒な手順を踏むことなくスムーズに事が運ぶので、ビジネスの現場で業務にあたる人にとってはむしろ作業効率はぐんと上がるはずです」と話す。企業が導入する際には、4つの機能を取捨選択できるメニュー体系となっているので、スマートデバイスの活用度に応じて活用できる点も嬉しい。

関連記事

トピックス

[Sponsored]

スマートデバイス活用を支えるクラウドサービスで業務スタイルの自由度と洗練度を追求 [ 2/4 ] 株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト(NTTネオメイト)が、「ワークスタイル変革」を旗印にソリューションの拡充に力を注いでいる。得意分野の仮想デスクトップに加え、ここ最近で力を注ぐのがスマートデバイスの業務活用を支援するクラウドサービスだ。代表的な3つのサービスの特徴を紹介する。

PAGE TOP