鈴与グループでIT関連サービス事業会社の鈴与シンワートは2015年6月26日、サーバー管理が不要なビデオ会議クラウドサービス「S-Port Cloud T」シリーズを発売したと発表した。
S-Port Cloud Tシリーズは、インターネット環境があれば利用できるビデオ会議のクラウドサービス。画面上でのクリック操作だけで会議の開催や追加招集ができる。事前の会議予約が不要で緊急時にも会議を開催できる。
会議では、ビデオ画面のほか、文字によるコミュニケーションが併用できる。同時接続数の範囲内であれば会議は複数を開催できる。例えば、本社と支社間で会議をしながら、営業所間で別の会議を開催するなどである。複数の会議を同時開催しても画像と音声が劣化しにくい。音声の優先制御機能があり、複数の人が同時に発言しても個々の発言を聞きとれる。
S-Port Cloud Tシリーズの料金は、初期費用が6万円(税別、以下同様)、定額プランの月額が5ユーザーで6万円、10ユーザーで9万円。録画/録音オプションが1契約当たり初期費用3万円、月額5000円。