フィールドサービスの管理用ソフトウェアを開発する米サービスマックスの日本法人は2015年10月6日、フィールド業務を支援するクラウドサービス「サービスマックス」の日本語版の提供を開始したと発表した。
フィールド業務を対象にする「サービスマックス」は、様々な業種/業態の現場における顧客と従業員に対するサービスを改善するためのクラウドサービス。製造業における販売した機器や製品の設置から点検、保守だけでなく、医療サービスや、運輸・運送、通信、公共・セキュリティ、飲料・外食、建築・損保などにおけるフィールド業務に利用できる。
顧客や契約、設置機器の管理から、作業指示や部品の管理、スケジュール管理といった機能により、一連のフィールドサービス業務全般を可視化する。作業員稼働率や初回解決率、SLA(Serivce Level Agreement:サービスレベル契約)の遵守率など、蓄積した履歴データの分析もできる。
現場のスタッフには、iOS/Android/Windowsのそれぞれに対応したモバイルアプリケーションを用意する。作業報告や見積もり、顧客検収といった業務のほか、マシンデータや製品マニュアルの参照や、SNS(Social Networking Service)による情報共有ができる。
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)関連システムと連携させれば、予防保全やPLM(Product Lifecycle Management:製品ライフサイクル管理)の用途にも利用できる。
サービスマックス日本法人は、初年度に50社への導入を目指す。
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