フィオラノソフトウェアは2015年12月1日、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)やM2M(Machine to Machine)で、デバイスやセンサーとのデータ交換を可能にするメッセージングサーバー「Fiorano MQTT」の提供を開始したと発表した。
「Fiorano MQTT」は、デバイスやセンサーからのデータをバックエンドの処理プロセスやアプリケーション、ビッグデータシステムなどへ渡すためのMQTT(MQ Telemetry Transport)ブローカー、またはIoTゲートウェイとして機能する。数千単位のデバイス・センサーを同時接続してメッセージの送受信ができるスケーラビリティを備えている。
メッセージ配信数の性能やレイテンシーの低さで多くの導入実績を持つ「FioranoMQサーバー」上に構築し、そのメッセージ配信メカニズムを利用することで、高い配信性能を実現した。
M2M(Machine to Machine)ソリューションでは、マシン間のハブとして機能し、交換するデータに対してメディエーション機能(データマッピング、コード変換など)を果たす処理プロセスを介在させられる。
また、JMS(Java Message Service)ベースの既存アプリケーションがデバイスやセンサーとの間のデータ交換をシームレスに行えるように、JMS-MQTT間の自動コンバージョン機能を備えている。フィオラノのアプリケーション連携基盤と組み合わせて使用することで、ERP、CRM、SCMのなどの、エンタープライズアプリケーションとデバイス間のデータ交換も容易に行える。
MQTT 3.1.1に準拠しているほか、QoS(Quality of Service)は、QoS0/1/2に対応している。
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