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学習塾のY-SAPIX、全国の教室を結ぶコミュニケーション基盤を導入し新スタイルの授業を開始

2016年7月4日(月)IT Leaders編集部

学習塾「Y-SAPIX」を展開する日本入試センターが、全国各地の校舎を映像・音声で結んだ新スタイルの授業を今秋に開始する。システム構築を支援した日本ユニシスグループが2016年7月4日に発表した。

 向学心溢れる生徒が集う全国各地の教室を映像・音声でつなげ、ハイレベルな授業の場を共有すると共に互いに切磋琢磨することで学力のさらなる向上につなげる──。難関大学への現役合格を旗印に進学塾「Y-SAPIX」を展開する日本入試センターが2016年9月1日から、「iClass」と呼ぶ新たな試みをスタートさせる。

 2010年9月、東京・代々木に東大館を開設したのを皮切りに、2011年からは全国主要都市にY-SAPIXの校舎を増やしてきた同社。高校生および、中高一貫体制下で学ぶ中学生を対象とした授業は、少人数制かつ対話型のスタイルを特徴に打ち出し、一人ひとりの思考力や表現力を高めることに主眼を置いている。

 今秋に開始するiClassは、良質な授業コンテンツを各校舎で共有すると共に、地理的制約を超えて優秀な生徒同士が互いに刺激を与えられる受講環境を提供するもの。他の教室の熱気をリアルタイムに感じ取ることができるコミュニケーション基盤を整備することで、1つの拠点では成し得ない学習体験を創出する狙いがある。

 コミュニケーション基盤にはマイクロソフトのSkype for Businessを採用。各校舎を鮮明な映像とクリアな音声で結び、講師による解説や板書の内容、発言する生徒の様子などを随時切り替えながら、インタラクティブな授業を進める。システム構築は日本ユニシスが支援した。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 日本入試センター
事業内容 進学塾「Y-SAPIX」などの運営
導入システム 映像・音声を組み合わせたコミュニケーション基盤
導入目的 全国各地の校舎を結びインタラクティブな授業を展開、学習理解促進と生徒同士の切磋琢磨を図る
主な利用製品 「Microsoft Skype for Business」。システム構築は日本ユニシスグループが支援


 

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