米PTCの子会社である米Kepware Technologiesは2016年8月16日(現地時間)、OPC(Open Platform Communication)サーバーの最新版「KEPServerEX バージョン5.21」のリリースを発表した。「ThingWorx」との直結統合によって、開発者はリアルタイムの産業オートメーションデータを利用可能になる。
「KEPServerEX バージョン5.21」では、利用可能なコネクティビティーの選択肢を広げるとともに、PTCが提供する、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)アプリケーションを構築・実行するための基盤である「ThingWorx IoT Platform」との相互運用性を拡大し、IoT向けのスマートコネクテッド機能の迅速な開発と展開を可能にする。
最新のThingWorxネイティブ・クライアントインターフェースと統合でき、PLC(Programmable Logic Controller)、RTU(Remote Terminal Unit)、PAC(Programmable Automation Controller)、DAQ(Data AcQuisition)、コントローラーなどとの迅速な接続を提供する。Kepwareの通信ドライバーを利用して、ThingWorx IoT Platformにリアルタイムかつ双方向の産業コントロールデータを提供できる。
ThingWorx IoT Platform向けの「KEPServerEX Extension」を含んでおり、ユーザーはThingWorxで開発されたアプリケーションをKEPServerEXに迅速かつ容易に接続し、設定できるようになる。ThingWorxのKEPServerEXリモートシングテンプレートを自動設定して、コンフィギュレーションの閲覧、読み書き、点検を可能にするサービスも提供する。KEPServerEXのインストールの際、あるいはThingWorx Marketplaceを通じて無料で提供する。
そのほかに、サーバー、ドライバー、プラグインに関して18のアップデートを含んでいる。
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



