フューチャーアーキテクトは、IoT(Internet of Things)基盤クラウドサービス「Future IoT」の提供を開始した。生産効率や品質の向上と新たな付加価値の創出を支援する。
「Future IoT」は、生産設備や作業工程などから収集した大量のプロセスデータをクラウド上で統合管理しリアルタイムに分析できるようにする。生産設備をネットワークにつなぎ生産管理や品質管理の精緻なデータをクラウド上に収集し解析することにより、品質や生産性を向上し収益の増加につなげる。ビッグデータの多面的な分析を可能にすることで、データに基づく経営管理と迅速な意思決定も支援する。
多量のデータを有効に活用できるようにすることで、生産工程の実態を見える化して、生産効率や品質の向上を可能にし、競争力の強化と収益の増加を図れるようにする。
ローカルに閉じた情報化ではなく設備をネットワーク接続してデータを一元管理し双方向で連携させるため、精度に優れた生産履歴管理(トレーサビリティ)を構築できる。
フューチャーアーキテクトの実績と専門性を活かしたIoT基盤であり、莫大なデータの処理を必要とするユーザーへも安定した品質のサービスを提供可能だ。
同社は、Future IoTを業種業態を問わずサービスを提供する基盤と位置付け、製造業をはじめ様々なユーザーへサービスを提供していくという。