[事例ニュース]

商業施設の飲食店の空き状況が分かるサイネージ実験─横浜市の相鉄ジョイナスと高島屋

2017年8月3日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

バカンは2017年8月3日、横浜市西区の相鉄ジョイナスおよび高島屋横浜店において、商業施設内に点在する複数のレストランやカフェの空き状況が一目で分かるデジタルサイネージを設置し、来店者の店舗への送客状況や利用者の満足度を計測する実証実験を実施すると発表した。実験は、相鉄アーバンクリエイツおよび高島屋と共同で8月9日から10月2日まで実施する。

 実験では、センサーとカメラを用いた画像解析と管理者の手入力によって、それぞれの店舗の空席や行列の状況をクラウドで一括管理し、これをデジタルサイネージに表示する。デジタルサイネージは、高島屋横浜店1階入り口や相鉄ジョイナスの地下1階三角広場など、 合計4カ所に設置する。

写真1:デジタルサイネージの設置イメージ(出典:バカン)写真1:デジタルサイネージの設置イメージ(出典:バカン)

 座席利用率の変化やアンケート調査などで実験の効果を測定する。来店者数の増加や顧客満足度の向上といった効果を見込む。事前に設定した目標達成後に、本格的な実用化段階に入る予定。

 実験の背景としてバカンは、商業施設内に点在するレストランやカフェの混雑状況は、実際に店舗へ足を運ばなければ把握できないことを挙げている。「せっかく足を運んでも長時間待たされることがある。デジタルサイネージで混在状況を確認することによって、商業施設や店舗は顧客を待たせることを減らすことができ、集客効果の拡大や顧客満足度向上が期待できる」(同社)。

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