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大塚商会とサイオス、受信したファクスを自動で電子化し振り分ける「ペーパーレスファクスソリューション」

2017年11月16日(木)IT Leaders編集部

大塚商会とサイオステクノロジーは2017年11月15日、受信ファクスを自動振り分けする「ペーパーレスファクスソリューション」を発表した。2017年12月1日に提供開始する。価格(税別)は、5万円から。販売目標は、初年度1200本。

 ペーパーレスファクスソリューションは、リコー製の複合機向けにサイオステクノロジーが開発したアプリケーション「Easyファクス」を、大塚商会が導入支援サービスや保守サービスなどと合わせたパッケージとして販売するものである。

 Easyファクスは、受信したファクス文書を、あらかじめ設定した振り分けルールに従って振り分ける。発信元や受信年月日などのフォルダーを自動生成して、これらのフォルダーに格納する。同時にリネーム処理を施して電子化、保存する。

 保存先として、社内ネットワーク上の共有フォルダー以外に、Office365のSharePointやOneDrive for Businessを選択できる。これにより、外出先や在宅勤務などのリモートワーク環境でも、会社で受信したファクス文書を電子データで確認することができるようになる。

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