日本IBMは2018年7月19日、北洋銀行が、地銀3行(千葉銀行、第四銀行、中国銀行)と基幹系システムを共同利用することに合意したと発表した。北洋銀行は、各種機能の開発や運用・保守を他行と共同で行う。2022年度に共同利用を開始する。
今回北洋銀行が他行と共同化する基幹システムの業務範囲は、預金、為替、融資などの業務処理機能、各種ATM(現金自動預払機)、インターネットバンキング、外部センターとの接続機能などである。
北洋銀行は、中長期的な基幹系システムのあり方について多面的な検討を行い、「長期安定稼働に資するシステムの構築」「ITコストの抑制」「FinTechへの取り組み、商品開発・サービス提供のスピードアップ」などの観点から、基幹系システム共同化への参加を決定した。
図1:TSUBASAアライアンスのロゴマーク(出典:TSUBASAアライアンス)北洋銀行は、基幹系システムの共同化に加えて、「TSUBASAアライアンス」(図1)と呼ぶ、地銀の広域連携の枠組みを活用し、FinTechに関する調査・研究など、各種の分野で連携の幅を広げる。TSUBASAアライアンスは、千葉銀行、第四銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、北越銀行(2021年1月に第四銀行が北越銀行を合併、同月、第四北越銀行に商号変更)の7行が参加している。
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