住友生命保険は、人事部門においてAIチャットボットを2020年3月から試験導入する。毎年4月に実施する人事異動に伴う問い合わせ対応に利用する。AIチャットボット「CloudAI」を提供するJBCCが同年2月13日に発表した。
住友生命の職員は約4万人に上り、毎年4月には約1000人が異動する。この人事異動に伴い、人事部門には膨大な問い合わせがあるという。これらの問い合わせ対応業務の負荷軽減などを目的に、2020年3月からAIチャットボットを試験導入する。
AIチャットボットとして、JBCCの「CloudAI」(図1)を採用した。CloudAIは、自然文を利用した問い合わせ応答システムであるIBM Watsonなどを利用する。これにより、人の自然な話し言葉を認識して回答できるとしている。
図1:「CloudAI」の概要(出典:JBCC)拡大画像表示
CloudAIのユーザーは、FAQ(質問と回答)のセットを用意して学習させるだけで利用を開始できる。JBCCによると、100社以上の導入実績がある。また、JBCCみずから人事部門および経理部門で活用している。
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