NTTPCコミュニケーションズは2020年9月14日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を背景に、企業の円滑な営業活動継続を支援するオンライン商談システム「はなスポット」を発表し、同年9月23日に提供開始する。双方がWebブラウザのみで利用可能で、オンラインのメリットを活かした商談システムを提供する。
NTTPCコミュニケーションズの「はなスポット」は、オンライン上で商談を行うシステムである(図1)。専用アプリケーションは不要で、自社・顧客の双方がWebブラウザだけで利用できる。各種の商談機能を備えており、企業の営業活動を支援する。
図1:オンライン商談システム「はなスポット」の概要(出典:NTTPCコミュニケーションズ)拡大画像表示
Webブラウザさえあれば、PC以外にも、スマートフォンやタブレットで利用できる。顧客には見えないように、社内だけで書き込みや共有ができる「メモ」機能や、「台本参照(トークスクリプト機能)」、画面上で顧客への提案資料を共有/受け渡しする機能など、各種な機能を備えている。商談履歴や対応者情報など、商談実績を記録として残すことで、営業活動の可視化もできる。
1ルーム(オンライン仮想会議室)を提供する「Sプラン」、3ルームを提供する「Mプラン」、20ルーム以上を提供する「Lプラン」がある。1ルーム単位での購入も可能だ。ルームは、空いている時間帯であれば、アカウントを持つ社内ユーザーは誰でも利用でき、1ルーム当たり4人まで入室できる。
価格(税別)は、Sプランが月額3万5000円、Mプランが6万9000円、Lプランが40万円になる。 初期料金やオプション料金は不要で利用できる。導入規模に応じてプランを選択できるため、オンライン商談システムを小規模で試したい企業に適している。
背景について同社は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともなう在宅勤務・テレワークなどの急速な普及により、オンライン商談の必要性が増していることを挙げている。
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