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仮想空間にアバターで出勤、クラウドオフィス「RISA」が100人規模オフィスをリリース

2020年11月11日(水)IT Leaders編集部

OPSIONは2020年11月10日、仮想空間上のオフィスにアバターで出勤するクラウドオフィス「RISA」において、新たに100人規模で利用できる大規模なオフィスをリリースした。

 OPSIONの「RISA」は、仮想空間やアバターを用いたデジタルワークプレイスを提供するサービスである。オフィス機能の代替を目的としていて、ちょっとした雑談機会や相手の様子の察知など、1つの居場所を共有する体験を離れていても実現できるとしている。Webブラウザ上で動作する(画面1)。

画面1:デジタルワークプレイスサービス「RISA」のアバター(出典:OPSION)

 今回、RISAにおいて、新たに100人規模が参加可能なオフィスをリリースした(画面2)。これにより、チームメンバーとのコミュニケーションだけでなく、ほかの部署や同僚などと気軽にコミュニケーションを取ることができるようになった。

画面1:仮想空間上のオフィスにアバターで出勤できるクラウドオフィス「RISA」において、新たに100人規模で利用できる大規模なオフィスをリリースした(出典:OPSION)画面2:仮想空間上のオフィスにアバターで出勤できるクラウドオフィス「RISA」において、新たに100人規模で利用できる大規模なオフィスをリリースした(出典:OPSION)

 新たに用意した大規模オフィスには、大きなエリアが6つある。各エリアごとに「人事部」「総務部」「経理部」といった役割を決めて、部署やチームごとで利用することもできる。

 さらに、各エリアのなかには、パーテーションで区切られた会議室が3つずつある。この中で個別に音声通話やチャット、画面共有を行える。アバターによる移動やワープで、ほかのエリアに簡単に移動することもできる。

 背景について同社は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、テレワークの標準化や物理オフィスの削減が、特に大規模の企業で進行していることを挙げている。

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OPSION / RISA / 仮想オフィス / デジタルワークプレイス / 働き方改革 / テレワーク

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