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NECプラットフォームズ、エッジ向けPCにPCIカード増設ユニットを追加、GPUを搭載可能

2021年5月14日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NECプラットフォームズは2021年5月13日、エッジコンピューティングに適した小型のボックス型Windows PC「コンパクトボックス型コントローラ」を強化したと発表した。GPUカードなどのPCI Expressカードを増設するための拡張ボックスをオプションとして追加した。拡張カードを1枚搭載できる1スロットモデルと、最大で5枚まで搭載できる5スロットモデルがある。出荷開始日は、5スロットモデルが同年5月31日、1スロットモデルが同年9月22日。販売目標として年間3000台を掲げる。

 NECプラットフォームズの「コンパクトボックス型コントローラ」は、エッジコンピューティングに適した小型ボックス型Windows PCである。

写真1:コンパクトボックス型コントローラと、5スロットの拡張ボックスを組み合わせた時の外観。筐体の左上手前部分がコンパクトボックス型コントローラ本体である。外観上は本体と拡張ボックスが一体化している写真1:コンパクトボックス型コントローラと、5スロットの拡張ボックスの組み合わせ(左側はサイズ比較のためのA4ファイルバインダー)。筐体の左上手前部分がコンパクトボックス型コントローラ本体である。外観上は本体と拡張ボックスが一体化している
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 置き場所に困らないように、180×180×50mmのコンパクトな筐体を採用。VESAマウントやDINレール(計画中)による設置にも対応する。工場などで長期利用できるように、5年間の長期供給と、供給終了後6年間の保守を提供する。OSには、長期間のサポートに対応したWindows IoT Enterprise 2019 LTSCを採用している。

 コンパクトボックス型コントローラと拡張ボックスは、ハードウェア的に一体化して、ボックス型の筐体となる。筐体の一部分が、コンパクトボックス型コントローラ本体となる。内部では、これらをPCI Express接続ケーブルでつないでいる。製品としては本体と拡張ボックスに分かれているが、外観上は、最初から拡張スロットを備えたボックス型のPCのように見える(写真1)。

 今回、コンパクトボックス型コントローラのオプションとして、PCI Expressカードを増設するための拡張ボックスを用意した。拡張カードを1枚搭載できる1スロットモデルと、最大で5枚まで搭載できる5スロットモデルがある。GPUなどの拡張カードを搭載することで、画像解析やAI推論といった処理をエッジ側で実現できるようになる。5スロットモデルでは、フルサイズGPUを最大で2枚搭載できる。

 コンパクトボックス型コントローラは、CPU性能とメモリー容量が異なる5つのモデルを用意している。ただし、5スロットの拡張ボックスは、最上位スペック(CPUは、Core i7-8700T、メモリー容量は32GB)のコンパクトボックス型コントローラと組み合わせる必要がある。さらに、5スロットの拡張ボックスと組み合わせた場合は、OSレスでの出荷が標準となる。

 価格(税別)は、1スロットモデルは未定(2021年夏に発表予定)。5スロットモデルは、コンパクトボックス型コントローラ本体とのセットで55万円から。

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