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「明光義塾」の明光ネットワークジャパン、バイタルセンサーで社員のストレスを可視化する実証実験

2021年9月29日(水)IT Leaders編集部

学習塾「明光義塾」などを運営する明光ネットワークジャパンは2021年9月27日、バイタルセンサーで社員のストレスを可視化する実証実験を開始した。心的ストレスを可視化するNTTPCコミュニケーションズの「みまもりがじゅ丸オフィスプラン」を利用する。実証期間は同年9月27日から12月26日のの3カ月間。

 学習塾「明光義塾」などを運営する明光ネットワークジャパンは、バイタルセンサーで社員のストレスを可視化する実証実験を開始した(図1)。心的ストレスを可視化するNTTPCコミュニケーションズ「みまもりがじゅ丸オフィスプラン」を利用する。実験期間は2021年9月27日から12月26日の3カ月間。対象は、明光ネットワークジャパンの若手・新卒社員のうち、学習塾の現場で活躍している社員や本社勤務の社員など10人である。

図1:実証実験のイメージ(出典:明光ネットワークジャパン、NTTPCコミュニケーションズ)図1:実証実験のイメージ(出典:明光ネットワークジャパン、NTTPCコミュニケーションズ)
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 実証では、日々の業務環境の中で、どういった内容の仕事を行った場合にストレスが増加するのかを解析する。その結果を受けて、ストレスを減らすための具体的な取り組みを検討し、展開していくとしている。

 なお、みまもりがじゅ丸オフィスプランは、リストバンド型バイタルセンサーで測定した脈拍数と体温によって、社員の心的ストレスをチェックするサービスである。収集した脈拍データと、過去に計測した脈拍の平常時データを組み合わせて解析し、心的ストレスを3段階(通常、軽いストレス状態、ストレス状態)で表現する(関連記事NTTPC、リストバンド型バイタルセンサーで社員の心的ストレスを把握するサービスを開始)。

 同サービスについて、NTTPCコミュニケーションズは、「ストレスを受けることによって自律神経への影響がある。自律神経の状態は、脈拍(心拍)の揺らぎから判断できる。そこからストレスのかかり具合を予測する。そのうえで、個人ごとの平常時データを加えて、独自に統計処理を実施する」と説明している。

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