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ユーザーローカル、AI電話自動応答システムを提供、ノンプログラミングで応答システムを構築

2021年10月29日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ユーザーローカルは2021年10月27日、「ユーザーローカル AI電話自動応答システム」の提供を開始した。電話での問い合わせに自動音声で対応できるシステムを、プログラミングの必要なく、GUI操作で構築できる。価格(税別)は、チャットボットの利用料を含んで月額10万円から。別途初期費用(5万円)が必要。

 「ユーザーローカル AI電話自動応答システム」は、電話での問い合わせへの自動音声に対応したシステムを、プログラミングの必要なくGUI操作で構築できるサービスである(図1)。企業の電話応対業務を自動化する。同社の自然言語処理やチャットボット(自動応答)の技術を用いている。

図1:「ユーザーローカル AI電話自動応答システム」の概要(出典:ユーザーローカル)図1:「ユーザーローカル AI電話自動応答システム」の概要(出典:ユーザーローカル)
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 電話の応答内容をテキストで可視化する。利用者がどの質問で離脱しているかなどが確認できるようになる。電話の転送機能も備えており、問題が解決しなかった場合は、SMS(ショートメッセージ)によって、チャットボットやオペレーターとのチャットへと誘導することができる。

図2:電話の応答内容を可視化できる(出典:ユーザーローカル)図2:電話の応答内容を可視化できる(出典:ユーザーローカル)
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 ユースケースを2つ挙げている。1つは、コールセンターでのオペレーター業務の一部を代替する使い方である。オペレーター業務の一部を自動応答で代替することによって、オペレーターの業務逼迫を解消する。さらに、休日や業務時間外での問い合わせ受付も可能になる。

 もう1つは、キャンペーンなどによる一時的な問い合わせ数増加への対応である。キャンペーンなどの実施時に自動応答の専用ダイヤルを設置して、問い合わせに自動で回答する。一時的に増加する問い合わせに対応できるようになる。

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ユーザーローカル / IVR / ローコード / 音声応答

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