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Dynamics 365を現場のモバイル端末から活用できるようにするテンプレート─日立Sol

店舗など現場のスマートフォンから伝票登録や在庫照会が可能に

2021年11月5日(金)IT Leaders編集部

日立ソリューションズは2021年11月5日、「モバイル端末向け業務テンプレート for Microsoft Dynamics 365」を提供開始した。日本マイクロソフトのERPアプリケーション「Dynamics 365」をスマートフォンやタブレットで活用できるようにして、流通・製造・小売業の現場業務の効率化を支援する。価格は個別見積もり。

 日立ソリューションズの「モバイル端末向け業務テンプレート for Microsoft Dynamics 365」は、ERPアプリケーションのDynamics 365用業務テンプレートである。スマートフォンやタブレットから容易に利用することができ、流通・製造・小売業の現場業務を効率化するとしている。

 店舗などの現場のスタッフがスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末から使う利用頻度の高い標準的な機能をテンプレート化している。ユーザーは自由に機能を組み合わせて導入することができる(図1)。

図1:「モバイル端末向け業務テンプレート for Microsoft Dynamics 365」の概要(出典:日立ソリューションズ)図1:「モバイル端末向け業務テンプレート for Microsoft Dynamics 365」の概要(出典:日立ソリューションズ)

 テンプレートのユースケースを示している。1つは、小売業の店舗での伝票登録や在庫照会である。店舗の担当者がスマートフォンやタブレットから伝票を登録したり、在庫を照会したりできるようになる。事務処理や手作業を省力化する。特定の時間帯に集中しがちな店舗業務による本部業務への影響を抑える(図2)。

図2:小売業の店舗での伝票登録や在庫照会に使える(出典:日立ソリューションズ)図2:小売業の店舗での伝票登録や在庫照会に使える(出典:日立ソリューションズ)

 もう1つは、小売業の在庫管理である。各店舗に在庫を抱える小売業で、店舗の担当者がスマートフォンやタブレットで自店舗の在庫を照会、在庫が不足している場合は他店舗の在庫を確認できる。他店舗から在庫を移動した場合、担当者は入出荷の処理もスマートフォンから行える。

 テンプレートは、日本マイクロソフトのローコード開発ツール「Power Apps」を用いて開発している。そのため、ユーザーの側でのアプリケーションの修正も容易であるという。日立ソリューションズは独自のトレーニングプログラムも提供して開発の内製化を支援する。

 「従来、流通・製造・小売業における伝票入力業務や在庫管理、生産管理などは店舗などの現場からのデータ入力/更新が難しく、担当者がオフィスでシステムに入力するため、迅速な意思決定が行えていなかった。また、アプリケーション開発をベンダーに依存しているため、修正のたびにコストがかかっていた」(日立ソリューションズ)。同社は、テンプレートがこれらの課題を解消するとしている。

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日立ソリューションズ / Dynamics 365 / 業務テンプレート / Power Apps / テンプレート / Microsoft / ローコード

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